昔は神社やお寺の縁の下の乾いたところにアリジゴクが沢山いました。最近は神社やお寺で遊ばなくなった為、知らない人も多いようです。
軒下の雨がかからない乾燥したところでは一年中アリジゴクのすり鉢状の巣は見かけますが、空き家のときもあります。今日はすり鉢状の巣をほじくってみるとウスバカゲロウの幼虫を見つけました。
アリジゴクを手のひらにのせてみると死んだふりをしてましたが、しばらくすると動き出しました。
アリジゴクの餌、捕獲
アリジゴクの小さな体でどのように餌を捕獲するのでしょうか?
蟻が巣穴へすべり落ちるところを見つけました。蟻は巣穴底へとずり落ちると砂をかけられアリジゴクに捕らえられました。
近所のお爺さんから聞いた話ですが、
アリジゴクは小さな体で大アゴのとがった先を獲物に刺し毒を注入するそうです。但し、これは昆虫などの節足動物に対する毒性なので人にもそれだけ作用するわけではありません。確かに捕まえて手のひらにアリジゴクをおいたとき、大アゴを閉じたり開いたりしてましたが痛くもかゆくもありませんでした。アリジゴクの毒は自ら生産しているのではなくアリジゴクの体内に住むバクテリアが作りだしたものだそうです。
生き物は不思議ですね。
今日はアリジゴクと遊びました。
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